近道と
遠回りを経て、
たどり着いた
理想形。
2008年 新卒入社
本社所属
技術者として一日も早く成長するため、大学を中退。
子供のころからゲームが好きで、自分でゲームを作るため、情報系の大学に進学。ようやくエンジニアへの一歩を踏み出せると思っていたのですが、プログラミングの実装経験を積める授業が思いのほか少なく、情報以外の授業に時間をとられていました。技術者として少しでも早く成長し独り立ちしたかった私は、大学中退を決意。専門学校で実際のプログラムの実装を経験し、社会人になっても早期の成長が見込めそうな、テイジイエルの門をたたきました。ゲーム開発に携わりたかった私は、web系開発の希望を出しましたが、配属されたのはまさかの制御系でした。
制御系出身のweb系web系エンジニアとして。
今思うと嬉しい誤算でしたが、成長スピードを求める私に制御系は適していました。他の配属先に比べていち早く現場に出ることができ、最初は半導体の制御装置の開発プロジェクトに参加。専門学校で学んだ知識がいっさい役に立たない制御系の開発ではありましたが、チームの皆さんのサポートもあり順調に成長。
最初の3ヶ月は全体イメージを理解できずスケジュール作成などに苦労しましたが、先輩にサポートいただきながら経験を積みました。web系に比べて制御系は、狭く深い知識を求められ、コードひとつとっても無駄なくきれいな完成度での仕上げを課されました。職人気質な制御系の世界で、美しく綺麗なコードをあたりまえに書けるようになった5年目、いよいよweb系の開発にチャレンジできる機会をいただきました。
大学時代は仕事内容も知らなかった制御系の開発ですが、自分の身を置き、改めて自分がどんなエンジニアとして生きていきたいのか、考えるきっかけになりました。異動後3年目でチームリーダーとなり、さらに気づきの多い環境で働くため、今はグループ長としてメンバーをまとめています。制御系出身のweb系エンジニアというハイブリットな存在として、テイジイエルに新たな可能性をもたらすエンジニアへと成長したいです。
